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水泳について

変形性膝関節症の治療に効果の高いスポーツが、それは水泳です。肥満体質や体重オーバーで変形性膝関節症の治療がうまく進まないと悩んでいる方。

また、加齢によって陸上でのスポーツのコツを忘れかけている方、変形性膝関節症で最も大切な大腿四頭筋を鍛えたいけどもその方法に悩んでいる方など、様々なタイプの患者さんに適した変形性膝関節症のリハビリ法です。

大腿四頭筋を鍛えるために、浮力を最大限に利用した水中での運動が最適な方法です。クロールや背泳ぎなどのいわゆるバタ足泳法は最も効果が高いと言われています。

また泳げない方や、変形性膝関節症の痛みが出てしまうという場合は、水中をゆっくりと歩行するだけでも、太股には陸上よりも大きな負荷がかかります。

変形性膝関節症のリハビリに使うのなら、平泳ぎは避けるべきです。つまりバタ足でなく、足と手が同じように水平に動きますので、軟骨や半月板などの変形性膝関節症のデリケートな部位に負担が大きくなります。

注意点として、トラブルをふせぐことが大切です。水に久しく入っていなかったという方はとくに水の怖さがわかりませんので、浅めのプールに入って準備歩行をしたり、浮き輪を使って泳ぐなどの対策が必要です。

おぼれでもしたら大変です。せっかく、変形性膝関節症の治療を続けてきたのに、と周囲の方からも非難されかねません。水泳は陸上運動と違い、全身の筋肉を一度に鍛えることができます。

陸上の場合は下半身の筋肉が主体的に鍛えられますが、水泳で上半身を鍛えることは血液の循環を促進したり、下半身の鬱血状態を改善するためにも効果があります。

有酸素運動としてももっとも効果が高いのが水泳です。陸上ではほとんど使われない大胸筋や三角筋、上腕三頭筋や僧帽筋などの筋肉を効果的に鍛えることが可能です。

プールでゆっくり歩いても水の抵抗が最大限に活かされますので、小さめのプールがあるトレーニングジムなどがお勧めのポイントです。

プールに行くのが億劫だというケースもあります。とくにプールが近場になければ大変ですので、毎日とは言わず週に一回でも定期的に通うなど工夫が大切です。