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耐震工事と埼玉県

埼玉県に発生する可能性がある地震は、主には相模湾から房総半島の南東沖にかけたプレート境界付近で発生する地震です。また陸部でも発生する可能性があります。

前者の実例としては、1923年に起きた関東地震があります。マグニチュードは7.9、県内のほぼ全域が大きな揺れに見舞われ、死者、行方不明者を合わせて340名という甚大な被害をもたらしました。

また後者の陸部での地震としては、1931年に起きた西埼玉地震があります。マグニチュードは7弱、県内のほぼ全域にわたり震度5以上の揺れが起こり、地盤の柔らかい地域に特に大きな被害が出て、死者11名を出しました。

埼玉県では、平成20年から3年をかけて、県庁舎の耐震工事を実施し、かなりのレベルの地震でも耐えられる非難設備となりました。また、県にある住宅について、無料の耐震診断制度を実施しています。

現在、県内で昭和56年以前に建てられた、いわゆる古い建築基準に沿った建物は、74万戸を超えると言われています。またこれらのうち最も危険とされる木造住宅は約2/3あります。

このような状況において、まず耐震診断を受け、その結果によってはできるだけ早期に耐震工事や新築への立替えをするようにと呼びかけています。

無料診断の内容は、パソコンの専用ソフトを使用したいわゆるシミュレーションのタイプです。これらは3つの建築安全センターと呼ばれる部署で実施されますが、一部建築確認を審査している部署でも行われているそうです。

また、診断を受ける際には、他にも耐震工事についての情報提供をされ、特に悪質なリフォーム業者についての被害を未然に防ぐための策として有効であるようです。

その他には、耐震工事のための費用の補助制度を導入し、低利な融資によってより耐震化促進に役立てるように呼びかけています。

無料診断は平成17年の8月から開始し、主な対象は昭和56年より以前に建てられた、2階建てまでの木造住宅となっています。